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基軸通貨について

基軸通貨という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これはその名の通り、基準になっている通貨のことを指します。お分かりだと思いますが、もちろん現在はアメリカドルが世界の基軸通貨と呼ばれています。
これには、現在アメリカがもっとも経済力が強い国であるという意味合いも入っています。
現在というからには過去があったわけですが、19世紀までさかのぼると、イギリスが経済的に圧倒的に強くて、イギリスのポンドが基軸通貨でした。しかし、第一次世界大戦以降は、アメリカが戦争特需によって国益を急増しました。
それ以降は、現在のようにアメリカのドルが世界の基軸通貨となっています。だから、アメリカで政治的、経済的な問題が起こると世界的に影響が出てしまいます。

最近では世界的に不動産、株、ファンド、銀行に大打撃を与えた、サブプライムローン問題が挙げられるでしょう。これによってアメリカドルは急落しました。
ご存知のように、日本でもサブプライムローンの影響で円安が進み、FXで利益の大半を失った方がいると聞きます。
これはFXだけの影響に留まらず、一般の企業にまで影響を及ぼしました。企業は為替の値段を予想して企業収益を計算しているので、円安が進んだことによって、企業収益が悪化する企業が増えたからです。
もちろん利益が増えた企業もあったでしょうが、日本では少ないでしょう。それは世界的にも同じようなことが言えます。
だから、こういった問題も多いことから、アメリカドルが基軸通貨であることに対して、批判する国や経済人も増えてきていることも事実ですが、当分の間は。アメリカドルの基軸通貨という地位は変わらないでしょう。

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